JISによらない機械製図

JISの機械製図に規定されていない描き方の説明と、偏見的な解説をしています。

CAD用語

        CAD用語

          JIS B 3401

 

 CAD用語は、製図には直接関係しないが、次頁からはCAD製図を予定しているので

参考のために掲載しておく。

 

1. 適用範囲 この規格は、主として機械工業におけるCADに関して用いる主な用語

及びその定義について規定する。

  備考 省略

2. 分類 用語はつぎのとおり分類する。

(1) 一般

(2) 装置

(3) モデリング

(4) 対語

(5) 表示

(6) 公的規格

3. 用語、及び定義 用語、及び定義は、次による。

 なお、対応英語を参考のため示す。

  備考1. 一つの用語欄において二つ以上の用語が併記してある場合には、記載して

      ある順位に従って使用する。

    2. 定義の文中で下線を引いてある語は、この規格に規定されている用語であ

      ることを示す。

  参考1. 一つの対応英語欄に二つ以上の対応英語が併記してある場合には、記載さ

      れている順位に従って使用する。

    2. 対応英語の一部に丸括弧"( )"を付けてあるものは、丸括弧の中の用語

      が省略される場合がある。

 

 定義文中の下線は省略します。

 


 この後、用語索引(五十音順) 及び 英語索引(アルファベット順)が掲載され

ているが省略します。

 この規格は、1989年に制定され最新の改訂年は1993年である。掲載したこの規格が

最新改訂の1993年版である。最終確認は2022年となっているが、その間29年も改訂さ

れていない。

 改訂当初はともかくとして、現在もディスプレイ、タブレット、マウス等の用語を

CAD用語として定義しておく必要はあるだろうか。

 このことは、次ページ以降のCAD製図で機会があれば触れてみようと思う。